NEW朝の運動中の筋痙攣から続くふくらはぎの強張り
症状

朝の日課である片脚上げ運動中に筋痙攣を起こし、その後5日間にわたり左ふくらはぎ内側部に強い筋緊張が持続している。症状は動作時に自覚し、特に歩行時に違和感として感じられる。痛みというよりも筋肉の強張り感が主訴である。日常的な運動習慣があり、活動制限を余儀なくされることへの不安も抱えている。また、肩こりや首こりも併存している。セルフケアを試みたものの改善が見られなかったことから来院に至った。
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来院者
女性
60 代
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期間
2025年8月 ~ 2025年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の所見では、左ふくらはぎ内側部に顕著な筋緊張を確認し、腰部の伸展制限も認められた。これらの症状に対して、臀部のツボを中心に鍼施術を行った。施術直後から筋緊張の緩和が得られ、自覚症状は消失した。その後、症状の再発に関する報告はない。
使用したツボ
まとめ
運動中の急性の筋痙攣をきっかけに発症した下腿部の筋緊張に対し、臀部への鍼施術が即効性のある効果を示した症例である。腰部の伸展制限を伴っていたことから、下肢の症状に対して近位部からのアプローチを選択したことが奏功したと考えられる。セルフケアでは改善が得られなかった症状が、適切な部位への鍼施術により速やかに改善したことは、筋緊張の緩和における鍼治療の有効性を示唆している。
担当スタッフ
洲崎 和広