ツボネット ホーム

症例を投稿した鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

NEW歩行時に悪化する左股関節前側の痛み

NEW歩行時に悪化する左股関節前側の痛み

症状

鍼灸の症例「歩行時に悪化する左股関節前側の痛み」(JR品川駅/東京都品川区)

約1年前に仙骨膣固定術の手術を受けた後、体に不調が生じた。その後、2ヶ月前から左股関節前側に痛みが現れるようになった。痛みは常に感じられるが、歩行時にはさらに痛みが増し、歩行が困難になる状況であった。日常生活では立ち仕事がつらく、仕事にも支障をきたしている状態であった。

  • 来院者

    女性

    50 代

  • 期間

    2024年7月 ~ 2024年7月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初診時の触診では、股関節の動きの悪さ、前側の緊張、伸展時の痛みが確認された。施術では股関節の動きを改善するために足のツボに鍼を行い、腰のツボにも鍼をすることで臀部の緊張を緩和させた。初回施術後、痛みは少し軽減した程度であったが、2回目の施術前には初回アプローチした部位の緊張の緩みが確認された。ただし、まだ少し緊張が目立っていたため、同様の鍼を行った。2回目の施術後には症状が改善傾向にあり、3回目の施術後には左股関節の調子が良くなったと報告があり、歩行時の痛みも軽減した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

左股関節前側の痛みと歩行困難に対して、足と腰のツボに鍼を行うことで股関節の動きと臀部の緊張を改善させた。3回の施術を通じて痛みが軽減し、歩行が可能となったことから、股関節周囲の筋肉の緊張を緩和するアプローチが有効であると考えられる。症例者の報告からも、施術の効果が確認され、日常生活への支障が軽減された。

症例を投稿した鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

症例を投稿した鍼灸院