NEW休日に悪化する腰痛と身体の癖の関係
症状

すのさき鍼灸整骨院(東室蘭駅)
主訴は腰痛であり、症状は昨日の朝から始まった。起床時に違和感を感じ、昼間に身体を捻った際に「ピキッ」とした痛みが発生した。
具体的には下部腰椎付近にズーンとした重さと張り感、強い痛みがある。動作時に特に痛みが強く、歩行時にも痛みを感じるため、日常生活や仕事に支障をきたしている。特に重量物を持つことや高い所に登る動作が困難で、立ち上がる際の痛みから歩容が乱れることがある。
休日に腰の痛みが出ることが多く、休日は寝て過ごすことが多いため、身体の癖に注目した。これまで医療機関での診断や治療は受けていないが、他の体調的な違和感はない。
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来院者
男性
50 代
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期間
2025年3月 ~ 2025年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、左腰臀部を中心に緊張が強く、特に仙腸関節において顕著であった。立ち上がる際に前方に重心をかけることができず、お尻を動かすことも困難であった。
施術としては、仙骨の緊張を取り除くことを目的に脊椎のツボと腰方形筋部の緊張を緩和するために臀部のツボに鍼をした。
初回施術後、立ち上がり時に前方に重心をかけられるようになり、寝返りや起き上がりの動きも改善したため、施術を終了した。
使用したツボ
まとめ
腰痛に対して仙骨や腰方形筋部に鍼を施すことで、症状の改善が見られた。特に立ち上がりや寝返りの動作がスムーズになり、日常生活への影響が軽減されたことが確認できた。今後は、再発防止のために適切なストレッチや運動を取り入れることが望ましいと考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広