NEW上咽頭炎による後鼻漏と声が出ずらい症状の緩和
症状

上咽頭炎による後鼻漏と声が出づらくなる症状があり、1年半前にコロナに感染した際から喉のつっかえ感が始まった。症状は喉に集中しており、特に痛みや変動は見られない。日常生活においては、声が出づらくなることが影響している。これまでに医療機関での診断や治療は受けていない。
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来院者
女性
30 代
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期間
2025年2月 ~ 2025年3月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
初診時の触診では、首の緊張が強く、呼吸が浅いことが確認された。首の緊張と呼吸に対して、手のツボを使用して施術を行った。初回施術後、首の緊張は緩和し、呼吸がしやすくなったとの報告があった。2回目以降は、鎖骨周りの緊張を緩和させることを意識して治療を進め、施術を重ねるごとに呼吸が楽になり、後鼻漏が気になることは徐々になくなった。声も出るようになり、4回の施術で大幅な改善が見られた。
使用したツボ
まとめ
首の緊張を緩和する施術が、呼吸の改善や後鼻漏の軽減に寄与した。特に、手のツボを用いたアプローチが効果的であった。今後は、首や鎖骨周りの緊張を緩和することを継続し、症状の再発防止に努める方針である。