NEW足首の硬さと痛みの症例
症状

足首の痛みと腫れ感が主訴であり、症状は一ヵ月前から始まった。具体的には、足首の可動域が低下し、硬さが目立つようになった。動作時に痛みを感じ、特にランニングなどの過活動時に痛みが強くなる。家庭内では問題なく過ごせるが、運動時には支障が出る状況である。また、同側の右膝にも痛みを覚えるようになった。これまで医療機関での診断や治療は受けていない。
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来院者
男性
30 代
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期間
2025年2月 ~ 2025年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、右足関節において内転・底背屈時に痛みがあり、膝関節の屈曲可動域が低下している所見が得られた。施術は足関節の該当部にあるツボと、動きに関連する臀部のツボに鍼をした。初回施術後、動作時の痛みがなくなり、症状は改善したため、施術は一回で終了した。
使用したツボ
まとめ
足首の痛みと腫れ感に対して、鍼を用いた施術が効果的であった。初回施術で動作時の痛みが解消され、症状の改善が見られたことから、鍼治療の有効性が示された。今後は、運動時の注意を促し、再発防止に努めることが重要である。
担当スタッフ
洲崎 和広