NEW妊婦の恥骨周辺と股関節の痛み
症状

妊娠2ヶ月頃から恥骨部および股関節に痛みを感じ始めた。特に立ち仕事後の歩き始めに強い痛みがあった。産院を受診したが、出産までは我慢するしかないと診断された。妊娠中のため、ストレッチなどの自己対処も思うように行えない状況であった。
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来院者
女性
30 代
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期間
2024年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時、臀部の状態を確認し、股関節の可動性を改善することを目的として施術を行った。股関節周辺のツボを用いて鍼をしたところ、歩行時の痛みが軽減された。一度の施術で症状が改善されたため、その後は経過観察となった。
使用したツボ
まとめ
妊娠中の股関節痛は、体重増加や姿勢の変化により引き起こされることが多い。本症例では、臀部周辺への適切な施術により、症状の改善が得られた。妊娠中は様々な制限があるため、安全で効果的な施術方法の選択が重要である。一度の施術で痛みが改善したことから、症状の早期発見と適切な施術の重要性が示唆された。