NEW大きな音のダメージで、耳がこもるようになってしまった
症状
2年前、突然の大きな音を聞いてから耳がこもるような感じになってしまった。受傷後、2週間薬を服用したが改善がなかった。
現在は朝起きると圧が抜けないような痛みが出る。また、鼻を噛むと症状が緩和する。
これとは別に顎関節症を持っていて、耳や肩周りをマッサージすると顎の症状が緩和する。
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来院者
女性
40 代
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期間
2024年8月
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頻度
週2~3回
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通院回数
5回
施術と経過
身体を触診したところ、顎の関節周辺に硬さがあり耳に影響が出る可能性がある状態だった。
変化を見るために3診程度、顎の関節を緩めるためのツボに鍼をしたところ痛みと耳閉感が若干軽減。
この方針が適切と判断し、更に2診ほど同じツボに鍼をした。
5診目後には耳閉感・痛みがほぼ消失。その後、別の症状に対しての施術を希望したため継続して症状のヒアリングをしているが、耳の症状はないまま安定している。
使用したツボ
まとめ
顎の症状が耳に悪影響を及ぼしていた例。耳自体に問題がなくとも、周辺の影響によって耳の機能に変化が出てしまうことがある。
全身に点在する顎の関節を調整するツボによって、2年経過している耳の症状を緩和することができた。