投球フォームを変えてから感じた肩の痛み
症状
野球部のピッチャーであり、投球フォームを変えた2週間前から右肩の痛みを感じるようになった。
以前同じような痛みを感じたときに遠く離れたクリニックで施術していたが管内で検索すると当院がヒットした。
肩の前側に圧痛が強く、遠投時など力強く投げると痛みを感じる。
キャッチボールは出来るものの、ピッチャーとしてはマウンドに立てないことから連絡をいただいた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2024年8月 ~ 2024年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
肩の前側、上腕二頭筋の緊張が強く現れていた。
肩の可動域は大きな異常はみられなかったものの患側股関節屈曲可動域が大きく制限されていた。
そこで体軸の関連性から足関節にあるツボに鍼をした。すると股関節の動きは回復し、肩の緊張も大幅に軽減された。
仕上げに頸部のツボを使うことで腕の緊張を取り除いた。施術後に口コミをいただいた。
使用したツボ
まとめ
遠投時には股関節の柔軟性が関わることからこの部に注目して行いました。
股関節・肩関節の起点である脊柱を足首のツボを使い緩めることで両者の動きが良くなりました。
本件においてはこの起点に注目したのがポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広