ストレートネックと診断を受けた首の痛み
症状
デスクワーク主体の職業柄、肩こりや首こりを感じやすかった。ただ、先月から左側の首や肩に痛みを感じ、自力では対応できず整形外科に受診した。
すると『ストレートネックである』とのことで湿布や痛み止めの薬を処方され様子見であった。その後、運動療法に取り組もうと動画サイトを参考に行ったがあまり効果を感じなかった。
時間経過と共に右側にも痛みが波及し、増悪傾向にあることから当院に連絡をいただいた。
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来院者
男性
20 代
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期間
2024年8月 ~ 2024年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
左側頸部の緊張が強く、本人もこの部の張り感をいつも気にしているようだった。
仕事・自宅関係なく痛みを感じ、時間帯も関係なく常に症状を抱えていることから座位に注目した。
すると右坐骨に荷重をかけた状態が癖になっていることを把握した。首の動きを確認すると左回旋側屈制限が強く現れていたことから併せて考えた。
関連する腰部のツボに鍼をすると側頸部の緊張緩和、坐骨圧の解消、動作制限の解消がみられたことから施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
ストレートネックの原因は多々あります。真っ先に思い浮かぶのは巻き肩でありますが本件に関して言えば、座り方でありました。
坐骨に均一にかかっていなかったことで荷重バランスが乱れ、ストレートネックを引き起こしていたものと思われます。
担当スタッフ
洲崎 和広