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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

膝の古傷の違和感が続く

膝の古傷の違和感が続く

症状

約20年前、スキーをやっているときに前十字靭帯断裂をし再建術を行った。特に冬シーズンに弱く1・2月は毎年のように膝の不調に悩まされている。今回も同様であるがいつもであれば数日間安静にしていると緩和されていたものが長引いている。前十字靭帯に沿って痛むため、過伸展時やしゃがむ動きを行ったときに強く感じる。
手術をしてから腰痛や肩こりなど身体の不調が出るようになり様々な所へ行き施術を行ってきたが鍼灸は初めてであった。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2023年2月 ~ 2023年2月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

膝の可動域には問題がみられなかったことから近隣組織を詳しくみていくと股関節・腰部に強い緊張がみられた。そこでこれらの緊張を取ることで膝への負担を減らすことを施術方針とした。
まずは股関節の動きと関連する足指に鍼をした。するとそれまで冷えていた足が温かくなった。加えて膝の動きに関連する腰部・ハムストリングスの緊張を取り除いた。すると過伸展の動きに大幅な変化がみられた。しゃがむと膝の裏側に『何かが挟まっている感覚』とのこと。そこで腰部のツボに鍼をすると動きが良くなり痛みが消失した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

膝の動きに注目しました。可動域に問題がみられなかったことから腰部や股関節の影響を考慮し施術に繋げました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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