脚の痛みがあり座ることが難しい
症状
3日前から臀部痛とハムストリングスの外側に痛みを感じてからあらゆる動作が緩慢になり、生活に支障をきたしている。時間経過ともに脚の痛みは膝の方へ下がってきて、椅子に座ると膝裏の外側と臀部に強い痛みを感じ座ることをためらっていた。来院時、歩行すると臀部を中心とした鈍痛があり、待合室の椅子に座る時には上記の痛みを訴えていた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2022年5月 ~ 2022年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
立位で身体を触れ、判断することにした。膝裏と臀部に強い緊張があったため関連する腰部・臀部のツボに鍼をした。すると座位をとることが可能になった。ややハムストリングスの緊張が残っていたため、腰部のツボに鍼を加えた。立位をとると『全体に何となく怠さが残る』とのこと。そこで腰椎の捻じれと考え対応するふくらはぎのツボを使うと『一気に軽くなった』とのこと。施術を終えることにした。
使用したツボ
まとめ
座位で緊張が高まると状況を考えると下部腰椎の詰まりが症状の原因ではないかと仮説を立て行いました。第四腰椎・第五腰椎間の関節の動きを整えたことが本症例のポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広