目がチカチカしてから起こる頭痛、気持ち悪さもでる
症状
中学1年生の頃、閃輝暗点が出現。「目がチカチカ→頭痛→気持ち悪くなる→嘔吐→ラクに」という症状。このような症状が頻繁に起こっていたが、年齢を重ねるに従い減少していった。しかし、一年くらい前から再発し、ここ一年で偏頭痛(閃輝暗点)が10回程度起こっている。2007年10月には3回。
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来院者
女性
30 代
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期間
2007年10月
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頻度
月3回程度
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通院回数
4回
施術と経過
触診をすると、右側の頚、背中(肩甲骨付近)、鎖骨周辺のコリが強く、左右差が際立っていた。この左右差が偏頭痛の原因になっていると考え、上半身の左右のバランスを調えるように施術を行った。2週間に1回のペースで4ヶ月間の治療を行っているが、その間一度も偏頭痛は発症していない。現在もケアのために通院中。
まとめ
閃輝暗点を伴う頭痛は不安感が強く辛い症状ではあるが、鍼灸で直ちに解消することが多い。ただ、吐き気を伴う場合は(自覚症状の有無に関係なく)胃に問題を抱えている場合があるので、頭痛だけでなく胃腸のケアも重要であると思う。