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症例を投稿した鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

若い頃からの慢性的な肩と背中の凝り

若い頃からの慢性的な肩と背中の凝り

症状

若い頃からずっと肩や背中の凝りを感じている。常に重く、動かしづらい。右腕にしびれを感じることもある。起きてすぐから重く感じる日もあれば、パソコン作業が長く座り作業が続いた時により重く感じることがある。最近症状を強く感じるのは、コロナの影響で、外に出る仕事が少なくなり、パソコン仕事が増えたことも原因になっているかもしれないとのこと。

  • 来院者

    男性

    50 代

  • 期間

    2020年8月 ~ 2020年11月

  • 頻度

    月3回程度

  • 通院回数

    9回

施術と経過

肩を回した時に、肩甲骨周りの動きが重く、肩上部の凝り感も感じるとのことであったため、肩甲骨の動きを整える目的で、臀部、腕、足に鍼をした。動きがスムーズになり、軽さも出た。
2診目 次の夜に凝り感は戻ったが、重さはない。右肩のしびれが気になる。右側頚部の緊張が顕著だったため、足のツボを使い、側頚部を緩めた。
3診目 3、4日楽だった。右肩のしびれはまだある。左肩も少し痺れるような感じがある。肩や背部を緩める目的で臀部のツボを追加した。
4診目〜9診目 しびれは軽減。肩や肩甲骨周りも楽な状態が続くようになった。腰の硬さのほうがが気になる時もあったため、その時の身体の状況によって対処した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

肩甲骨の動きは背中や肩周り全体に影響を及ぼしている。動きに制限が見られる時には、まず動きを整えることを行うと、凝り感も徐々に改善していく。

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