首の痛みを伴う顎関節症
症状
数年前から首の痛みに悩んでいた。以前は首や方の凝りが強くなったときのみ顎の違和感が表れていたが、最近は口を開けた時の顎も痛むようになる。来院の2日前には口を開けること自体が辛くなり強い痛みを伴うようになった。ネットで見つけていただきご来院いただいた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2021年2月 ~ 2021年2月
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頻度
週2~3回
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通院回数
4回
施術と経過
動きを見るため口を開けてもらうも大きく口を開けることはできず、指一本か一本半入る程度。触診すると顎、首、肩の筋肉の緊張が強い。
顎関節に対応する腰のツボにはりを行ったところ先ほどよりも少し口を開けられるようになる。
次に肩、首の緊張を緩和させるため手のツボと足の甲のツボにも鍼を行う。口は最初より開くもののまだ痛む。肩にある顎関節に関連するツボに鍼を行ったところ痛みが軽減し口を開けられるようになったとのこと。
2回目
施術前に口を開けてもらうと初回より開けることができるようになったいた。指2本〜2本半ほど
前回と同様の施術を行ったところ痛みは緩和。
3回目
前回の施術後2.3日は痛みをあまり気にせず過ごせたとのこと。前回と同様の施術を行い痛みが軽減したことを確認し施術を終了した。
4回目
無理に口を開くと痛みが少し大きめに口を開いても問題なくなった。
症状を安定させるため前回と同様の施術を行い治療を終了した。
まとめ
もともと首の痛みも伴っていたとのことから首の痛みにも対応するツボにも鍼を行った。肩甲骨の動きも関連するツボにも鍼を行なったことでスムーズな改善につながった。