20年前に交通事故に遭ってからの肩こり
症状
20年以上前に交通事故に遭ってからの肩こり。めまいや吐き気、偏頭痛も伴う。週末に「ぐるぐるする」めまいで起きられず、嘔吐した。あまりにも体調が悪く、仕事に影響があるため、知人の紹介で来院。
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来院者
50 代
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期間
2018年9月
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通院回数
2回
施術と経過
触診すると左肩がもりあがっており、頚は上がほとんど向けない状態だった。臀部の対応するツボに鍼をしたところ、上を見上げられるようになった。回転性のめまい特有の頚の緊張がみられたため、対応する足首のツボに鍼をし、緊張を緩めた。首を右に傾けると「耳の付け根から肩にかけて張ってつらい」とのこと。対応する背中のツボに鍼をしたところ、張りが消失したので、施術を終了とした。
2診目、「大分肩こりはよくなった。めまいも起きなかった。」とのこと。再発を防ぐための施術をし、終了とした。
使用したツボ
まとめ
過去の交通事故の後遺症の肩こりがあると良く聞くが、それは事故時の緊張が身体に残っていると考えられる。その緊張を解くことにより、長年の肩こりを解消できた良い例である。