立っていると感じる脚のだるさ
症状
教員をしており、1週間前から立っていると脚のだるさを感じるようになり腰にも何となく違和感を覚えた。きまって仕事中に感じて姿勢を変えたり、座ると症状は消失する。最近では日課としているラジオ体操のジャンプ動作時にふくらはぎのツッパリ感もあり、どこが悪いのかみてほしいと言うことだった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2020年1月 ~ 2020年2月
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頻度
週1回程度
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通院回数
3回
施術と経過
患部を確認すると大腿後面部に筋張った筋緊張がみられたため腰部の関連するツボとふくらはぎに関連するツボに鍼をした。大腿後面、ふくらはぎの緊張緩和を確認し施術を終えた。
2回目、『施術後から2・3日症状がなかったがまた痺れとふくらはぎの症状が出てきた』とのこと。
痺れは脚の外側を中心に出ていることから対応する腰部のツボ・立位に注目すると中殿筋の緊張も顕著だったため小指のツボを加え、前回との同じ方針で施術を行った。
3回目、『前回の施術後から痺れがない。ラジオ体操のときも問題ない。腰部が若干張っているかな』とのこと。
この主訴を取り除くことを考え施術を行い、経過良好なことから全ての施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
振り返ると腰椎4番目の緊張が脚のだるさ、痺れ症状を引き起こしていました。この部の緊張を取り除くことで症状も消失していきました。
担当スタッフ
洲崎 和広