デッドボールで痛めたふくらはぎの痛み
症状
ソフトボールの選手でピッチャー。10日前に打球が左ふくらはぎにあたった。ピッチングの時、セットアップでふくらはぎが張る感じがし、投球後、左足をつくと痛くて踏ん張れないので全力で投げれない。整形外科ではエコー検査で筋肉が傷んでいるので回復を待つしかないと言われたが、1週間後の大会に出場しないといけないので早く回復したくて来院された。
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来院者
男性
10 代
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期間
2019年10月 ~ 2019年10月
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頻度
ほぼ毎日
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通院回数
2回
施術と経過
初診 ふくらはぎを触診すると、左のふくらはぎが右より腫れていて硬くやや熱感がある。ふくらはぎと連動している手のツボに刺鍼し5分間安静にした。ふくらはぎが柔らかくなり、ピッチングで足をついた時に力をかけれるようになった。ふくらはぎの内側に痛みが残っていたので背中を触診すると関連する部分に硬結があり刺鍼するとふくらはぎの痛みがとれ少し違和感がある程度になった。
2診 初診の翌日、練習後に来院 ピッチングで痛みはなく70球投げれた。40球位でふくらはぎが疲れた感じがあり今も感じるとのこと。 初診と同じく手のツボに刺鍼後、腰部に緊張があったので関係する手のツボに刺鍼した。足の疲れ感がなくなったということで施術を終了した。
翌日から問題なくピッチングができ、大会に出場できたことを確認した。
使用したツボ
まとめ
打撲による痛みであるが、痛めたところに施術するのではなく連動するツボを使うことで速やかに改善することができた。デッドボールを受けた時の衝撃を手に力を入れることで受け止めたと考えられる。