寝違えで右を向けなくなった首肩の痛み
症状
2日前に飼い犬が寒いので自分の布団に入ってきて、変な恰好で寝たのか朝起きたら痛みで右と上を向けなくなった。2日間横になる姿勢が痛くて眠れないため痛み止めの薬を飲んで寝た。現在右を向こうとすると右の肩上と右の胸、肩の付近まで痛みが出てくる。寝る際は普段より枕を高くするほうが楽。
当院には脊柱管狭窄症と言われ時々通院されている方である。
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来院者
男性
60 代
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期間
2019年1月 ~ 2019年1月
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頻度
月3回程度
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通院回数
1回
施術と経過
寝ている際の恰好で頸の筋肉が緊張してしまったと思われる。右の肩甲骨の上端付近に強い緊張があった。手のツボに鍼すると痛みが少し軽くなり右に動かせるようになった。足の甲のツボに鍼すると胸の痛みが軽減し加えて足のツボと背中のツボで可動域はさらに改善し多少痛みは残るが楽に動かせるようになった。
使用したツボ
まとめ
犬が布団に入ってきて身体を緊張させた状態で寝ていた影響で頸が緊張、さらに胸や肩の筋肉にまで影響した。動きを改善する事で痛みも軽減するためまず動きを改善することを念頭に施術した。