NEW回転性と浮遊性のめまいが突然襲う良性発作性頭位めまい症の1症例
医師による診断:良性発作性頭位めまい症
症状
50代女性が、1年前から良性発作性頭位めまい症の疑いによる回転性と浮遊性のめまいを繰り返していた。
突然めまいに襲われるため、外出に対する恐怖心を抱えており、日常生活に大きな支障をきたしていた。
めまいに伴う吐き気も訴えていた。
医療機関で良性発作性頭位めまい症の疑いと診断されていた。
初診時の触診では、右首の筋緊張が左に比べて強く認められた。
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来院者
男性
50 代
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期間
2025年11月 ~ 2025年12月
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頻度
週1回程度
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通院回数
5回
施術と経過
初回施術では、背中のツボ(T5(1.5)、四枢、参息)、手のツボ(合谷)に鍼をした。
施術後、左右の首の筋緊張が緩和した。
2回目以降も同様に頸部の筋緊張を緩和する目的で施術を継続した。
2回目の施術時点で、大きなめまいがないことを実感し、首を動かした際に少しふわぁとする程度まで改善した。
通院期間内に総合病院で診察を受けたところ、経過良好とされた。
施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、計5回の施術で大幅な改善に至った。
使用したツボ
まとめ
本症例は、1年前から良性発作性頭位めまい症の疑いによる回転性と浮遊性のめまいを繰り返していた50代女性に対し、頸部の筋緊張緩和を目的とした鍼施術を行った。
背中と手のツボへの施術により、初回から頸部の筋緊張が緩和し、2回目の施術時点で大きなめまいの消失を実感した。
計5回の施術で症状は大幅に改善し、総合病院での診察でも経過良好と評価された。
頸部の筋緊張に着目したアプローチが、めまい症状の改善に有効であったと考えられる。
外出への恐怖心も軽減され、日常生活の質の向上につながった。
担当スタッフ
杉山英照










