NEW日中に目立つ耳鳴りと睡眠障害
症状
40代男性が来院の1カ月前に突発性難聴の疑いを発症し、医療機関での治療により聴力は回復したものの、右耳の耳鳴りが残存していた。耳鳴りは常に存在しており、特に日中に目立つ状態であった。この症状により不眠の症状も出現し、日常生活に支障をきたしていた。その結果両側で耳鳴りがするようになってしまった。初診時の触診では、お腹の緊張が強く、背中や肩にも緊張が認められた。
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来院者
男性
40 代
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期間
2025年7月 ~ 2025年9月
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頻度
週2~3回
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通院回数
7回
施術と経過
初回の施術では、下腿のツボに鍼を行った。初回施術後は症状の変化を感じられなかったため、継続的な施術を行うこととした。2回目以降も同様の方針で下腿のツボへの施術を継続した。施術を重ねるごとに耳鳴りが徐々に気にならなくなり、それに伴って不眠の症状も改善し、眠れるようになった。施術期間中に症状の再燃や新たな症状の出現はなく、7回の施術で大幅な改善が得られた。
使用したツボ
まとめ
突発性難聴の疑い発症後に残存した右耳の耳鳴りと、それに伴う不眠の症状のストレスから両側の耳鳴り対して、下腿のツボへの鍼施術を継続的に行った。初回では変化が見られなかったものの、同じ方針で施術を重ねることで、耳鳴りが気にならなくなり、睡眠状態も改善された。お腹や背中、肩の緊張が強かった身体状態に対して、下腿への施術が効果的であったと考えられる。7回の施術で症状の大幅な改善が得られ、施術期間中の症状再燃もなく経過は良好であった。









