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症例の鍼灸院:えだは鍼灸マッサージ院

冷房があるところに行くと腹痛と下痢になる

   

冷房があるところに行くと腹痛と下痢になる

症状

鍼灸の症例「冷房があるところに行くと腹痛と下痢になる」(名古屋市営地下鉄 東山線 池下駅/名古屋市千種区)

冷房のある場所への移動後や食後に腹部全体の痛みと下痢症状(ブリストルスケール5~6)が出現し、4ヶ月間持続していた。症状は毎日のように発生し、特に外食後は顕著であった。また、消化不良や水分摂取後の腹部での水音、下肢の冷えやふくらはぎのつっぱり感も伴っていた。トイレに行けば症状は治まるものの、すぐにトイレに行く必要があり、日常生活での不便を感じていた。

  • 来院者

    女性

    60 代

  • 期間

    2025年8月 ~ 2025年9月

  • 頻度

    月3回程度

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初診時、左腹部上部・下部に硬結が触知され、下肢伸展時にふくらはぎのつっぱり感を訴えた。手足のツボに対して鍼施術を実施したところ、2回目の来院時には便意を我慢できる時間が延長した。3回目の施術後には、下痢症状が改善し、便性状もブリストルスケール3程度まで正常化した。下肢の冷えも同時に改善が見られたが、若干の下肢のつっぱり感が残存したため、下肢の伸展性改善を目的とした施術を追加で行った。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

本症例では、腹部症状と下肢の冷えが同時に存在していた点が特徴的である。3回の施術で下痢症状と下肢の冷えが改善したことから、両者には密接な関連があったと考えられる。手足のツボへの鍼施術が自律神経系に作用し、腸管運動の正常化と末梢循環の改善をもたらしたと推察される。下痢症状の改善に伴い生活の質も向上し、短期間で良好な治療効果が得られた。今後は予防的な観点から、特に冷えに対する自己管理の指導が重要と考えられる。

担当スタッフ

藤枝 聖也

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