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症例の鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

NEW動作時の頸部痛と夜間の両手のしびれ

   

NEW動作時の頸部痛と夜間の両手のしびれ

症状

鍼灸の症例「動作時の頸部痛と夜間の両手のしびれ」(東室蘭駅)

2、3週間前から頸部の動きに伴う痛みが出現した。頸部、後頚部を中心に動かすと痛みがあり、首を動かすことへの恐怖感を感じていた。また、就寝時に頭の置き方によって両手のしびれが出現し、睡眠に支障をきたすことがあった。医療機関での受診歴はない。

  • 来院者

    女性

    20 代

  • 期間

    2025年9月 ~ 2025年9月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

初診時の所見では、頸部の伸展時に痛みが出現し、回旋や側屈の可動域制限が認められた。頸部周囲の緊張に対して、手と膝のツボに鍼をした。その後、側屈の制限が残存したため、脚のツボにも鍼を追加で施術を行った。施術後は首の可動性が改善し、全身の軽さを実感したとの報告があった。

使用したツボ

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まとめ

頸部の可動域制限に伴う痛みと、夜間の上肢のしびれを訴える症例であった。頸部周囲の筋緊張に対して、遠隔部である手と膝、脚のツボへの鍼施術を行うことで、症状の改善が得られた。特に側屈制限に対する下肢への施術が有効であった。初回の施術で症状が改善し、その後の症状の再発報告はない。頸部の痛みによる不安や睡眠障害といった二次的な問題も、痛みの軽減とともに改善が得られた症例である。

担当スタッフ

洲崎 和広

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