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症例の鍼灸院:山岡鍼灸院

両耳の耳鳴りを伴う低音障害型感音難聴

   

両耳の耳鳴りを伴う低音障害型感音難聴

医師による診断:低音障害型感音難聴

症状

鍼灸の症例「両耳の耳鳴りを伴う低音障害型感音難聴」(島根県出雲市)

1ヶ月ほど前から、両耳に耳鳴りが現れ、低音が聞こえにくくなるなどの症状が続いている。
きっかけに心当たりはなく、突然あらわれたとのこと。
また、耳の不調以外にも、肩こり・首こりのどの違和感(詰まり感)お腹にガスがたまりやすい、動悸などといった症状も重なっており、日常生活への影響も出てきている。
仕事柄、夜勤など不規則な生活もあり、体調のコントロールに難しさを感じている様子だった。
体を確認すると、側頭部〜耳周囲の筋緊張、背中・肩甲骨周辺のハリ、腹部の張り感、顎のかたさなどが見られた。
初回時の症状のつらさを10段階で伺うと「6」とのこと。

  • 来院者

    男性

    40 代

  • 期間

    2025年3月 ~ 2025年5月

  • 頻度

    月3回程度

  • 通院回数

    5回

施術と経過

初回は、全身の緊張や不調の重なりを踏まえて、肩甲骨まわり・側頭部・腹部・顎まわりを中心に体のバランスを整える施術を行った。

2回目は、まだ大きな変化は見られなかったが、のどに痰がたまるような違和感が出現。
この日は、腕・脚・後頭部にある反応点へ刺激を加え、体の巡りを整えることを目的に施術を進めた。

3回目には、右耳の耳鳴りがやや軽減。
右首〜肩甲骨、骨盤まわり、耳まわりの筋肉の緊張を丁寧に緩める施術を行い、上半身の可動と循環を促した。

4回目では、耳鳴りの再発と閉塞感、首肩の強いこり感が目立ち、朝に症状が強くなる傾向があった。
股関節・下あご・耳の裏側など、圧痛がみられた部位への調整を行い、首・肩の上部・背中全体の状態を整えた。

5回目には、耳の聞こえが明らかに改善。左耳の耳鳴りも軽減していたが、肩こり・首こりは残存していたため、その緩和を目的に施術。
この日は、これまでの施術部位に加えて、右臀部にある反応点にもアプローチし、全身のつながりを意識して整えた。

使用したツボ

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まとめ

耳鳴りや聞こえづらさといった症状に加え、肩こり・首こり・のどの違和感・腹部の張りなど、複数の不調が同時に現れていたケース。
施術では耳まわりだけでなく、全身の緊張や循環を丁寧に整えていくことを意識した。
回を重ねる中で、耳の聞こえや耳鳴りに明らかな変化が見られ、体全体のこわばりも徐々に緩んできた。
特に、肩甲骨や臀部など、耳とは一見関係のなさそうな部位へのアプローチが有効だった点は印象的だった。
現在は、本人の希望もあり、1ヶ月単位で経過をみながら施術の方針を検討していくこととなっている。

担当スタッフ

古瀬 凌

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