股関節を中心とした不調
症状
数年来の股関節の不調があり、様々な施設を渡り歩いてきた。自分では右の股関節の重く感じるが施術者の多くは左側の方が悪いと言われ納得できずにいた。そのほとんどの説明が脚長差によるもので左側が相対的に長くなっていると言うことだった。
股関節が悪くなってくると多くは上行性に波及して、背中・肩・首と張り感を覚え耳鳴りもある。来院時には特に首の張り感が強く後ろを向きづらい状態であった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2022年11月 ~ 2022年11月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
脚長差は確かにありましたが股関節の可動域制限に注目した。
右側には屈曲制限、左側には内旋外旋制限がみられたことからこれらの改善を図った。
それぞれに関連する手足のツボを使うと制限はなくなり、首の張り感も緩和された。仕上げに首の動きを整え終えた。
使用したツボ
まとめ
本件においては、股関節の動作制限を共有することで施術方針を立てました。
股関節は身体の土台となるため下行性にも上行性にも波及します。股関節と首との関連性を紐解くことで全身症状が解消されました。
担当スタッフ
洲崎 和広