バドミントンをすると痛む肩
症状
サークル活動でバドミントンをやっていて10日前参加したときに右肩に痛みを感じた。それからは活動を控えていたが数日前から寝返る時に痛み中途覚醒が出てきて心配になり連絡をいただいた。日中家事をしていても不自由はない、このまま復帰するかそれともまだ休むべきなのか気になってもいた。日課であるストレッチは欠かさず行ってきたが痛みが出てからは三角筋ストレッチがやりづらいことが気がかりでもあった。
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来院者
女性
60 代
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期間
2022年10月 ~ 2022年10月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
三角筋ストレッチ肢位(肩関節屈曲内転内旋・肘伸展)での動きの制限、肩関節屈曲内旋外旋位での痛みを確認した。
まずは患部の緊張から腕のツボ・脊椎にあるツボに鍼をした。一度、動きを確認すると内旋時に肩関節前方に痛みが残った。そこで関わる手指のツボ・足指のツボに鍼をすると動きの制限が解消された。ストレッチ肢位をとっても制限がなくなったため腰方形筋部の緊張を解き終了した。
後日、同僚の方を紹介を受けたときにサークル活動に復帰できていることを確認できた。
使用したツボ
まとめ
比較的に早期だったこともあり1回で施術を終えることが出来た症例であります。本件においては肩関節の動きの悪さに目を向け取り組みました。肩関節の動きには脊椎の捻じれ・手指の緊張・股関節の緊張が関与するためこれらを見抜くことで本来の動きを取り戻すことが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広