転倒後からの下半身の不調
症状
1か月前に自宅で転倒してから下半身の不調を感じ生活で不自由を感じることが多くなった。寝ているときに膝下にクッションを入れずに伸びた状態のままでいると脚に力が入らず動かなくなる。最も困っているのは、階段を下りる動作のときに患足から脚をだすと腿全体に力が入らず身体を支えることが出来ないことであった。
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来院者
女性
80 代
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期間
2021年12月 ~ 2021年12月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
患側に荷重をかけたときに再現されたためこの動きの改善を考えた。みていくと大腿前面に緊張が強かったため、この部の軽減を考えた。関連する腰部・背部・足指のツボに鍼をした。荷重動作で確認すると『身体を支えることが出来る、脚が軽い』と喜ばれていた。仕上げに膝の動きを良くした。
その後の経過良好であり、メンテナンス目的での施術が続いている。
使用したツボ
まとめ
動作で再現されたため、この動きの改善を考えました。症状から大腿部の緊張を考えこの部に関連する部にピンポイントに刺激を加えることで直ぐに変化して本来の姿を取り戻しました。
担当スタッフ
洲崎 和広