朝、起きると足首が腫れていた
症状
特に思い当たる要素はないが2日前の朝に起きると足首が腫れ上がり熱感もあった。ベッドから起き上がり、地面に足がつくとズキッとした激痛が走り、痛くて家の中を移動することが一苦労であった。鎮痛剤の服用・湿布をして1日経つと静止時痛が消失し、腫れが半分程度になったが歩くと痛みを伴う。そこで家族からの紹介で当院へ来られた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2020年8月 ~ 2020年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
足関節底屈・内転の動きで痛みが誘発されたため、この動きの解消を考えた。
腓骨部にみられた緊張を解くと動きが解消された。次に足関節の可動域を高める目的に鎖骨にあるツボに鍼をした。歩行時の動きをみると荷重時の痛みが残った。そこで股関節の緊張緩和を目的に足指にあるツボに鍼をすると痛みが解消された。
1週間後に家族から時間経過と共に足関節の腫れも治まったと報告を受けた。
使用したツボ
まとめ
足関節捻挫症状と同じ考えで施術をおこないました。本件のポイントは外果と腓骨の連動であります。この部の負荷がとれると足首は腫れたままでも動きやすさを高めることができました。すると腫れも無くなり、症状も改善されました。
担当スタッフ
洲崎 和広