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座った状態で靴下を履けない・歩いていると股関節の前が突っ張る

座った状態で靴下を履けない・歩いていると股関節の前が突っ張る

  • 患者

    男性

    50 代

  • 来院

    2018年11月 ~ 2018年12月

  • 頻度

    月3回程度

  • 通院回数

    3回

症状

10月頃、子供とキャッチボールをしていて下のボールを取ろうと屈んだときに股関節の前側に違和感を覚える。その後は休めば痛みが気にならない程度であったが先日、遠出し長い時間運転して降りようと思うと同じような痛みを感じた。そこで整形外科に受診しリハビリを受けたが変わらかったので相談を受けた。

背臥位で股関節屈曲の動きを診ると途中で股関節の前側が「詰まった」ような感覚がある。そのため、座位で靴下を履く動作が困難である。
長い時間歩いていると股関節の前側が重たくなってくる。

施術と経過

鼠径部を触れると顕著な緊張を触れた、圧痛もある。また、内側の太ももにも筋張ったような感触がある。
次いで仙腸関節を触れると深いところに緊張が触れた。

股関節の屈曲筋と関連深い足指にあるツボへ鍼をした。また、腹診をし季肋部に緊張が見られたので対応する膝にあるツボに鍼をした。仙腸関節の緊張は、下半身全体の緊張と思われる。対応するツボに鍼をした。

これらの緊張を緩める接術方針で10日に1度の施術を行った。
これらの施術を3回行うと股関節を曲げる動作がスムーズになり、座位で靴下を履けるようになった。また、歩行中の違和感も消失したため施術を終了とした。

使用したツボ

まとめ

中足骨間の“詰まり”は、股関節動作に関連しています。詰まり感が解消し、足指の機能が賦活されることで股関節の動きが改善されたものと思われます。
また、股関節の曲げる筋肉は一般的に手で触れることは難しく施術が困難になることが多いと言われています。ただ、上記の通り関連する部位は足指にありこのツボを的確に捉えることが出来ると即時効果を体験できるのも鍼灸施術の魅力であります。

担当スタッフ

洲崎 和広

提供:すのさき鍼灸整骨院

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