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坐骨と太ももの後面の痛み

坐骨と太ももの後面の痛み

症状

今年の4月にランニングをした時に右の坐骨に痛みが出た。その後、整骨院に通い6月頃には痛みはなくなっていた。

7月頃に痛みが出始めた。ヨガをしていても以前出来た動作が出来なく、前屈も手が付いていたのが最近では太ももの後面が痛くて床に手が突かなくなってしまった。

現在の痛みは、20分ぐらい座っていると痛くなる右側の坐骨と前屈する時の太もも後面の痛み。

  • 来院者

    女性

    60 代

  • 期間

    2018年9月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    3回

施術と経過

初診時にどの様な動きで痛みが出るかを確認すると、やはり前屈で左右の太ももの後面に突っ張り感と痛みが走る。

坐骨の痛みは座っている時に右に体重を掛けると違和感が出る。

太ももの後面に関係する腰のツボと足首に鍼をして初回は終了した。


2診目の施術では前屈の可動域も前回に比べ動くようになってきた。今回は肩こりも少し気になる様だったので坐骨の施術と太ももの施術と合わせて行った。

3診目の施術では前屈時に手が床にベッタリと突くようになり、太ももの後面の痛みも無い。坐骨の痛みも日常ではほとんど気にならないレベルまで回復した。

経過が非常に良いとの事だったので施術を終了した。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

前屈時の太ももの後面の突っ張り感は腰が関係していた。腰と太ももの後面に関係するとツボに鍼をすると自然と動きが出てきた。

動きが出てくると痛みも消えてくる。以前は、痛みが出るので行う動作にも恐怖心があった。

動きが改善することにより、自然と恐怖心も改善された。

動きを整える事は早い回復と、とても関係が深い。

担当スタッフ

若林 耕

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