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症例の鍼灸院:鍼灸TAKA

NEW逆流性食道炎による胃のムカつきとげっぷ

   

NEW逆流性食道炎による胃のムカつきとげっぷ

医師による診断:逆流性食道炎

症状

鍼灸の症例「逆流性食道炎による胃のムカつきとげっぷ」(有松駅)

来院1カ月前から胃のムカつきとげっぷに悩まされていた。特に空腹時に症状が顕著に現れ、日常生活において気になる状態が続いていた。医療機関で胃カメラ検査を受け、逆流性食道炎の疑いと診断された。胃酸を抑える薬と漢方薬を服用していたが、症状に変化は見られなかった。初診時の触診では、腹部特にみぞおちの張りが確認された。

  • 来院者

    女性

    60 代

  • 期間

    2024年4月 ~ 2024年4月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    6回

施術と経過

初回施術では脚のツボに鍼を行った。施術後、みぞおちの張りの緩和が確認され、症例者自身も体感として変化を感じた。2回目以降も同様の方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに胃のムカつきとげっぷの症状は徐々に改善し、6回の施術で症状は完全に消失した。施術期間中、症状の再燃は見られなかった。

使用したツボ

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ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

症状スコア

10
0

まとめ

本症例は、逆流性食道炎の疑いによる胃のムカつきとげっぷに対して、脚のツボへの鍼施術を行った。初回施術からみぞおちの張りが緩和され、継続的な施術により症状は段階的に改善した。薬物療法では改善が見られなかった症状が、6回の鍼施術で完全に消失し、再燃も認められなかった。腹部症状に対する下肢への施術が有効であったことが示唆される症例である。

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