NEW右肩甲骨内縁の突っ張りと全身の重さ
症状

昨日のサッカー練習後から右肩甲骨内縁に強い突っ張り感が生じた。静止時には重たい感覚が強く、呼吸や動作による痛みはない。症状は日常生活において全身の重たさを感じさせるほど影響している。これまで医療機関での診断や治療は受けておらず、症状に関連する他の体調的な違和感もない。
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来院者
男性
10 代
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期間
2025年6月 ~ 2025年6月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では右肩甲骨内縁に顕著な圧痛が確認され、仙腸関節の捻じれも見られた。施術では背部の関連性を考慮し、臀部と仙腸関節の捻じれに関連した足のツボに鍼をした。初回施術後、圧痛が消失し、仙腸関節の捻じれが解消されたことで、症例者は身体が軽くなったと感じた。その後、症状の再発や新たな症状の報告はなかった。
使用したツボ
まとめ
右肩甲骨内縁の突っ張り感と全身の重たさを訴えた症例に対し、背部と仙腸関節の関連性を考慮した施術が有効であった。足のツボへの鍼が圧痛の消失と仙腸関節の捻じれの解消に寄与し、症例者の身体の軽さを回復させた。症状の改善が初回施術で得られたことから、適切なツボへのアプローチが短期間での症状緩和に効果的であることが示唆される。
担当スタッフ
洲崎 和広