NEW股関節の奥のジクッとした痛みの改善
症状

右の股関節の奥にジクッとした痛みがあり、バドミントンの試合中に痛めたことがきっかけである。痛みは動作時に感じられ、特に前後の動きで踏み込む際や戻す際に強く現れる。日常生活では特にバドミントンのプレーに支障をきたし、試合でのパフォーマンスに不安を抱えていた。医療機関での診断や治療は受けておらず、他の体調的な違和感はない。
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来院者
女性
10 代
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期間
2025年4月 ~ 2025年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
初診時の触診では、股関節の伸展制限が確認され、右脚での踏み込み動作で強い痛みが発生していた。施術では、関連する足指と肩甲骨のツボに鍼を行った。初回施術後、動作時の痛みが解消され、症例者は翌日の試合に対する不安が解消されたと喜んでいた。また、同側の肩の痛みも訴えていたが、これも解消され、股関節と肩の連動を解いたことがポイントであった。
使用したツボ
まとめ
股関節の奥の痛みは、バドミントンの動作に関連するもので、足指と肩甲骨のツボへの鍼が効果的であった。動作時の痛みが解消され、翌日の試合に対する不安も解消されたことから、施術の効果が確認できた。また、股関節と肩の連動を解くことで、肩の痛みも改善されたことが重要なポイントである。今後もスポーツ活動における動作の連動を考慮した施術が有効であると考えられる。
担当スタッフ
洲崎 和広