NEW胃痛と背中から肩にかけての痛み
症状

胃の痛みと背中の痛みが主訴であり、症状は2.3年前から始まった。具体的には、みぞおち付近から季肋部にかけての痛みと肩甲骨付近の痛みが見られる。腹痛には規則性がなく、背中の痛みはゴルフを行った後に強くなる傾向がある。日常生活においては、食欲が低下し、背中から肩にかけての痛みのためにゴルフができない状況である。医療機関での診断では、胃カメラを受けた結果、特に異常は見られなかったが、肩甲骨から肩にかけての痛みには可動域の制限が認められた。
-
来院者
男性
40 代
-
期間
2024年12月 ~ 2025年1月
-
頻度
週1回程度
-
通院回数
4回
施術と経過
初診時の触診では、首の前屈時に背部に痛みがあり、後屈時には喉の付近に違和感があった。また、みぞおち付近には強い圧痛が認められた。施術では手足と背部に鍼を施し、初回施術後には肩の痛みと背中の痛みが緩和されたが、胃の痛みは少し残っていた。2回目以降は腹部をより細かく観察し、硬結に対応するツボに鍼を施した結果、胃痛がある日が減少し、背中の痛みは緩和と再燃を繰り返した。合計4回の施術を経て、症状は改善したが、飲み会などが続くと再燃することがあったため、その都度腹部の状態を見て緩和を図った。
使用したツボ
まとめ
本症例では、胃の痛みと背中の痛みが主訴であり、施術を通じて症状の緩和が見られた。特に、腹部の硬結に対する鍼施術が効果的であった。施術を重ねることで、胃痛の発生頻度が減少し、背中の痛みも改善したが、生活習慣による再燃が見られた。今後は、再発防止のための生活指導や定期的な施術が望まれる。
担当スタッフ
藤枝 聖也