サッカーで痛めた股関節、過度に曲げると痛い
症状
4日前のサッカーの試合中から右脚全体に痛みを感じた。翌朝、臀部を中心に痛むことから跛行状態になり悪化傾向であったものの湿布や塗薬等で和らげることは出来た。しかし、右の股関節の付け根、内太腿、膝関節にかけて緊張が残りボールを蹴る・走る動きの時に痛みがでることから連絡をいただいた。
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来院者
男性
30 代
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期間
2024年5月 ~ 2024年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
患側の膝関節・股関節屈曲制限が顕著であり膝関節の内側・股関節の前側から内側に鋭い痛みを発した。
そこでこの動きに着目して施術を行うことにした。
まずは関連する仙腸関節部にあるツボに鍼をした。確認すると屈曲の最終域で股関節から大腿部にかけての痛みだけが残った、
そこで腰部・仙骨部のツボに鍼をすると動作制限がなくなり痛みも消失した。
使用したツボ
まとめ
『試合中に相手と交差した』『ボールを蹴る動きが悪いからだ』と患者さんは推測していましたが私が注目したのは重心バランスであり患側に偏っていました。その状態で活動を行うことで怪我のリスクが高まったものと思われます。外力を受けた時や過活動になったときでも動ける状態に整えることに注力しました。
担当スタッフ
洲崎 和広