下半身の重怠さと頸痛
症状
3か月前から立ち仕事に転職したこともあり、日々下半身の重だるさに悩まされていた。最近は仕事中のふくらはぎの突っ張りが気になり庇うような体勢をとるためか膝や大腿部前面に痛みを感じる。動画サイトを参考にストレッチを重ねてきたが足首の動きが悪く思うように動かせない。接客もあり、前屈みになることが多く首の痛み・足の浮腫みと症状が重なってきたことから連絡をいただいた。
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来院者
女性
30 代
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期間
2024年2月 ~ 2024年2月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
まずは股関節・膝関節・足関節の動きを確認すると左足首の背屈に大きな制限がかかっていた。次に首の動きを確認すると左頸部の側屈・回旋・屈曲制限が顕著に現れていたことからこれらの動きの改善に努めた。
足関節・頸部に共通する臀部・脚のツボに鍼をした。するとふくらはぎの内側に緊張が残ったことから手のツボを使い対応した。頸部をみると屈曲のみ残ったことから対応する腰部のツボに鍼をすると解消された。
使用したツボ
まとめ
下半身の重怠さが主訴であるとどこに目を当てるかが重要であります。本件においては動きで確認することで客観性を高め情報共有をしながら施術を進めました。中でも臀部は立ち仕事において緊張が強まる部位であり、頸部との動きを考えることでスムーズに行うことが出来ました。
担当スタッフ
洲崎 和広