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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

ミニバレーで起きたふくらはぎの痛み

ミニバレーで起きたふくらはぎの痛み

症状

4日前のミニバレーで右のふくらはぎ内側を痛めた。左前に出たボールを取りに行こうとして右脚を軸に伸張された状態になった。
それから試合を進めたが痛みが強くなり中断、家でアイシング・湿布をして昨日には歩けるようになった。今では圧痛に加え、受傷肢位である右を後ろにしてふくらはぎを伸ばすような動きをすると痛む。生活では階段の降りる動作が痛いことから連絡をいただいた。
関連する既往歴として、左のアキレス腱断裂をして手術歴がある。

  • 来院者

    男性

    60 代

  • 期間

    2023年7月 ~ 2023年7月

  • 頻度

    1回通院

  • 通院回数

    1回

施術と経過

現場では圧痛と伸張位による動作時痛でみることにした。
スポーツ競技特性から患側の手のツボに鍼をした。すると圧痛がなくなり伸張位をとると『0ではないがズキンとした鋭い痛みが無くなり伸ばしやすい』とのこと。先程までは点の痛みだったが今は線で突っ張り感に近いとのこと。
そこで左のアキレス腱の緊張に注目し、関わる背中のツボに鍼をした。するとさらに良くなりスポーツが出来そうなほど大幅に軽減されたとのことで施術を終了とした。
5日後、競技復帰まで出来たと経過良好の報告を受けた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

ミニバレーの競技特性と既往歴である健側のアキレス腱の関連性に注目した症例であります。
それぞれ手・肩甲骨からアプローチをしました。本件のように既往歴は施術をする上でヒントとなることがあります。
背景を理解し施術を進めることで速やかに動きが良くなり痛みが消失しました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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