ゴルフの後、背中をひねったり反ったりすると痛む
症状
1ヶ月前にゴルフでコースを回り、そこから背中に違和感。
しかし、違和感のみであったため、その翌週にゴルフの打ちっぱなしに行く。
すると、帰宅してから背中に痛みを感じ、整形外科を受診。
背骨の靭帯の炎症と言われ、処方薬を出される。
そこから炎症が落ち着き痛みも軽減するも、回旋・後屈動作で痛みが残存。
ゴルフができる状態でないため、知り合いの紹介で当院に来院。
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来院者
男性
50 代
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期間
2022年11月 ~ 2022年12月
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頻度
週1回程度
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通院回数
4回
施術と経過
1診目
回旋・後屈の動作をしてもらうと、胸椎7番から10番あたりに広く痛みが生じるとのこと。
さらに同じ高さの脊柱起立筋に顕著な緊張が存在したため、そこを緩める目的で仙骨に鍼を行う。
すると後屈での痛みは消失し、回旋での痛みのみ残存。
背骨付近に強く圧痛が出る部分があったため、そこを改善する目的で足に鍼をする。
すると回旋での痛みもほぼ消失。
2診目
すごく調子が良いが、回旋で気になることがある。
3診目
前回の加療後から痛みは消失したが、週末に荷物を運び少し痛みが戻る。
4診目
ゴルフを再開し、特に問題なく行うことができた。
使用したツボ
まとめ
前述でもあるように炎症所見は特に診られなかったが、脊柱起立筋が顕著に緊張をしていた。
また、背骨の回旋異常も見受けられ、そのために背骨付近に強く圧痛が出る場所が存在していた。
これらの問題を解決することにより、早期改善へと導くことができた。
担当スタッフ
石井佑