背中が痛く、力を抜いて眠れない
症状
2歳の子供(12㎏)の子育て中で、片手で抱っこをしながら家事をすることが多く、肩から背中にかけて常に痛みがある。
夜寝る時は、常に背中に力が入っているようで緊張しながら寝ている感じがして、朝起きた時には、からだがガチガチである。
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来院者
女性
30 代
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期間
2021年7月 ~ 2021年7月
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頻度
週2~3回
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通院回数
2回
施術と経過
1診目
首の可動域を確認すると上向き下向き共に全くできない状態である。
背中を触ると顕著な硬さがあり、そこを緩めるために肘のツボに鍼をした。
すると上を向くことができるようになった。
続いて、臀部のツボに鍼をしたら下を向く動きも改善された。
背中の緊張を確認し、軽減されていることを共有する。
頚から肩付近の痛みに対して、ふくらはぎのツボに鍼をした。
最後に首前の緊張に対して手のツボに鍼をして仕上げた。
2診目
1週間後に施術。1診目以降、緊張が解けた感覚でしっかり睡眠が取れているとのこと。
抱っこをしながら家事をすると背中から腰に痛みがある。
1診目同様に施術を行い、腰の痛みに対して太ももの裏のツボに鍼をする。
すると腰から上がすごく軽くなったと様子である。
また痛みが再発した時に来院いただくようにし様子を見てもらうことにした。
使用したツボ
まとめ
痛みの部位と緊張している部位をしっかり見極めて、連動しているツボを使用した。
鍼を1箇所刺すことで、からだの変化をしっかり共有することができた。
担当スタッフ
岸本 英夫