肩を挙げにくいことが気が付いた
症状
デスクワークの仕事柄、就職してから肩こりを感じ始め酷くなる度にマッサージ店に通っていた。行ったときは良くなるものの数日経つと元に戻るのを繰り返していた。このような生活を続けていてはいけないと思いながらも過ごしているとセルフケアの重要性を知り、自宅でストレッチを始めることにした。すると左の肩が挙がらないことで肩に対するストレッチ動作に支障が出た。そこで、この件について他医療機関を受診するも改善されなかったことから相談いただいた。
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来院者
男性
50 代
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期間
2021年8月 ~ 2021年8月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
動きの改善を考え施術にあたった。すると、腰方形筋部に強い緊張がみられたためその部に鍼をした。また、下半身の緊張を取り除くことを目的にハムストリングスにあるツボに鍼をした。次に肩の動きの起点となる肩上部に注目すると際立ったコリがあった。そこで腓骨にあるツボ・臀部のツボに鍼をするとコリが消失した。最後に動きの改善を確認し施術を終えることにした。
使用したツボ
まとめ
デスクワークと言う仕事のため腰部・臀部に強い緊張がみられ肩の動きを制限していました。そこで、この部の緊張を取り除くことで大きく改善された症例であります。肩こりを治そうと考えた患者さんが肩の動きの悪さに気が付き、それを私は鍼を用いることでお手伝いしました。
担当スタッフ
洲崎 和広