肘を曲げた状態で手を上へ挙げることが出来ない
症状
大型連休中の部活動(バスケットボール部)のトレーニングが過負荷となり、肩の痛みを感じるようになった。一週間経過したが肘屈曲時に肩関節を動かすとピリッとした痛みが三角筋後面にあり、日常生活でも衣服の着脱時に支障が出ていた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2021年5月 ~ 2021年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
まずは身体の軸を整えることを目的に腰方形筋部にみられた緊張に鍼をした。次に患部の緊張を解くために背中のツボに鍼をした。動かしてもらうと『かなり良いが奥の方に痛みが残る』とのこと。そこで手の緊張を解くと痛みも消失した。
使用したツボ
まとめ
肩の動きを考えた症例であります、本症例のように肩の動きには手関節・腰部・背部と全身の影響が反映されます。そこで身体にみられた緊張を1つ1つ取り除いていくことで改善への道を開きました。またスポーツ特性上、手関節のツボを選んだのもポイントであります。
担当スタッフ
洲崎 和広