バドミントンして痛めた股関節
症状
バドミントン部に所属しており、昨日の部活中に股関節の前側に痛みを感じた。特に踏み込んだり、走行時に強く感じた。練習後にはさらに痛みが強くなり歩行動作・階段昇降時と生活に支障を出てきた。翌日になっても症状が変わらなかったため連絡をいただいた。
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来院者
女性
10 代
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期間
2021年4月 ~ 2021年4月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
坐位での股関節屈曲の動きを確認すると左右差がみられた。右の股関節の動きを行うと前側に突っ張り感が出現したため、動きを整えることを目的に足指に鍼をした。すると左右差が無くなった。仕上げに動きの起点である仙腸関節部の捻じれを足のツボで整えた。
使用したツボ
まとめ
股関節の動きづらさに焦点を当てた症例であります。股関節の動きの悪さは足指の緊張を取り除くことで速やかに改善へと繋がりました。本件のように原因をしっかりと捉え的確にアプローチをすることで少ないツボであっても十分な効果が期待できます。
担当スタッフ
洲崎 和広