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症例を投稿した鍼灸院:すのさき鍼灸整骨院

サーブ・スパイクが出来ない

サーブ・スパイクが出来ない

症状

1週間前のバレーボールの練習時から肩の痛みを感じ、練習を重ねるに連れて痛みが増してきた。10日後に大きな大会もあり、『このままではサーブやスパイクも出来ず、試合にも出ることが出来ない』と感じたお母様がインターネットで調べ当院へ連絡をいただいた。肩の動きを診ると肩関節の屈曲、外旋、内旋に制限がみられた。

  • 来院者

    10 代

  • 期間

    2019年9月 ~ 2019年9月

  • 頻度

    週1回程度

  • 通院回数

    3回

施術と経過

まずは、肩の屈曲制限に対して施術を行った。関連する、ふくらはぎにあるツボ・足首にあるツボに鍼をすると120度ほどだった動きが160度ほどまで上がるようになった。回旋の動きでは、内旋制限が特に強く出ていたので背中にあるツボに鍼をすることで対応した。施術の最後に屈曲の動きを確認するとさらに上げやすくなっており大幅な改善がみられたため1回目の施術を終えた。

2回目、『施術後から肩を上げる練習をし、ほとんど上げづらさを感じない。捻る動きを診てほしい』とのこと。左右差なく屈曲可能となっていることを確認したのち、前回と同様に施術をした。内旋角度も左右差なくできるようになった。

3回目、バレーボールのプレーも支障なく復帰できている報告を受けた。メンテナンスを目的に残る緊張を取り除き施術を終えた。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

まとめ

ふくらはぎの緊張が屈曲の可動性を低下させ、回旋異常まで招いたと思われます。1回目の施術時に屈曲が大幅に改善されたことで患者さんも前向きに取り組んでくれたことが大きいと思われます。また、1回目は屈曲の動きに対して2回目は回旋の動きに対してとその都度に応じて方針を立てれたのも短い期間で終えることが出来た要因となりました。

担当スタッフ

洲崎 和広

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