歩いていると、外踝(くりぶし)の下に痛みが出る
症状
2ヶ月前にバレーボールをしていて、右足首を捻挫してしまった。 過去に何度か経験があるので、その日はアイシングをして 翌日から家に近くの整骨院へ週2回のペースで施術を受けている、 ある程度、良くなったのだが、歩いていると外踝の下に出てくる 痛みがどうしても取れない。整形にも1週間前に行ったが骨には 問題ないと言われた、鍼(はり)施術で何とかならないかとネット で調べて来院。
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来院者
男性
30 代
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期間
2018年12月 ~ 2018年12月
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頻度
週1回程度
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通院回数
2回
施術と経過
〈初診日〉 歩き始めには痛みはないが、何歩か歩くと外踝(くるぶし)下に 痛みが出てくる。痛みが出てくると安静にするまで痛みが続く 特に右足に体重が乗った状態時に痛みが増す事がわかった。 外踝下の捻挫に関係する膝のツボに鍼(はり)を1本すると 歩いても痛みが半減していた、身体のバランスを整える為に 足の甲のツボに鍼をすると、歩いても違和感ほどで痛みは出な かったので施術を終了した。 〈2診目〉 遠方からの来院という事もあり、1週間後に再受診となったが その間、5日間は違和感程度だった、それから少しずつ痛みに 変わってきたが、当初の痛みから比べると10→2になっている。 前回と同じ施術と、ふくらはぎの張りが気になったので臀部に 鍼を1本追加した。 歩いても痛み無く、その場でジャンプをしてもらったが不安は あるが痛みは出なかったので施術を終了した。 1週間後に、施術後から痛み無く、休んでいたバレーボールも 少しずつ始めていると連絡を頂きましたので治療を終了した。
使用したツボ
まとめ
足首捻挫で痛みが取れない場合は、原因が痛い所に無く 施術している場所では無かったと思われる。 痛めた時に別の部位に過緊張が起きていて、そこに注目 することで改善に繋がった。