運転時、後ろを確認できない
症状
「運転時、右後ろの確認がしづらい」と昔から感じていた。「右半身が硬くバランスが悪い」のが原因であると考えている。仕事中に高所から落下し、腓骨を骨折して以来、運転中の安全確認に不安を感じるようになった。
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来院者
男性
50 代
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期間
2019年3月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
身体を触診すると、腰方形筋の緊張が強く、それが原因で身体を回旋しづらいと考えた。臀部に鍼をすると、緊張がゆるみ、回旋しやすくなった。股関節の動きを確認すると、右の動きが悪く、それも身体の安定を欠き、回旋しづらくしている原因の一つと考えた。足に鍼をしたところ、さらに回旋しやすくなったため、施術を終了とした。
使用したツボ
まとめ
身体の硬さは、生まれ持った柔軟性や、年齢のせいと考えがちだが、身体の緊張を解くことで、動ける範囲はかなり広がることが多い。今回、緊張している場所を的確にゆるめ、身体の安定をはかったことで、身体の回旋をしやすくすることに繋がった。