NEW仕事中の過緊張で急に不安が出てくる症状
症状
30代女性が不安感を主訴に来院した。20代のころから鬱、不眠、胃の不調があったが、現在は落ち着いている。最近では仕事で集中しすぎることにより体全体が硬くなってしまい、家にいる時や些細なことで不安になることが増えていた。特に家にいる時などふとした時に急に不安が出てくる状態であった。電車に乗れていない。パソコン作業が続いたり、会議などで過緊張があることも困っていた。症状に関連して特に上半身の肩が緊張してくる状態が見られた。
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来院者
女性
40 代
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期間
2024年7月 ~ 2024年9月
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頻度
週2~3回
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通院回数
11回~15回
施術と経過
初診時の触診では、全身の緊張が強く、特に脊柱起立筋群、臀部、ふくらはぎの緊張が顕著であった。全体的な緊張をとるために臀部のツボ、背中やお腹を緩めるため下腿のツボや手足の背側のツボに鍼をした。初回施術後、本人の体感はなかったが、体の緊張の緩和は確認できた。2回目以降も同じ方針で施術を継続した。施術を重ねるごとに不安感は減少し、電車にも乗れるようになった。体の緊張は仕事や会議など集中が続くと硬くなってしまうが、疲れが溜まる前に休むなど自分で調整するようにしているとのことであった。14回の施術で日常の不安感の改善が見られた。
使用したツボ
まとめ
本症例は、仕事での過緊張により体全体が硬くなり、不安感が増強していた30代女性に対する施術例である。初診時には全身の緊張が強く、特に脊柱起立筋群、臀部、ふくらはぎの緊張が顕著であった。臀部のツボ、下腿のツボ、手足の背側のツボへの施術を継続することで、体の緊張が緩和され、不安感も減少した。14回の施術を経て、電車にも乗れるようになり、自分で疲れをコントロールできるようになるなど、日常生活における大幅な改善が見られた。全身の緊張を緩和することが、不安感の軽減に有効であったと考えられる。






