NEW左肘打撲後に生じた指のしびれと曲げにくさ
症状
左肘内側を強打したことをきっかけに、肘の痛みと中指から小指にかけてのしびれが出現した。肘の痛みは時間とともに落ち着いたものの、指のしびれと屈曲時の痛みは持続し、指をうまく曲げることができない状態であった。この症状により日常生活において指が使いにくく不便を感じていた。初診時の触診では、本人が訴えた肘内側の打撲部位だけでなく、前腕全体に著明な筋緊張が認められた。医療機関での診察や治療は受けておらず、症状に関連する他の体調不良は特に見られなかった。
-
来院者
女性
30 代
-
期間
2026年1月 ~ 2026年1月
-
頻度
1回通院
-
通院回数
1回
施術と経過
初診時、前腕の筋緊張が症状の主な原因と考え、手首のツボに鍼を施した。この施術により前腕の緊張緩和を促すことを目的とした。施術直後、指のしびれは消失し、それまで困難であった指の屈曲動作も可能となった。約一週間後に来院した際、手の症状は全く気にならなくなったとの報告を受けた。初回の施術のみで症状は改善し、その後の継続的な治療は必要としなかった。
使用したツボ
症状スコア
まとめ
左肘内側の打撲後に生じた中指から小指にかけてのしびれと屈曲時の痛みに対し、手首のツボへの鍼施術を行った。前腕の筋緊張を緩和することで、初回施術直後に指のしびれが消失し、指の屈曲も可能となった。約一週間後の来院時には症状の完全な改善が確認された。打撲による局所的な損傷だけでなく、周囲の筋緊張が症状を引き起こしていたと考えられ、適切な部位への施術により速やかな改善が得られた症例である。






