NEW靭帯損傷と言われた膝の痛み
症状
4日前、親子レクの行事があり自分の子供と手をつないだ状態で走っていると当然子供が立ち止まり、母親が子供と衝突するような状態となったことで子供が転倒した。
すると膝の痛みを訴え、その後安静に努めたが痛みは変わらない。生活では階段等は問題ないが走ると痛く、部活動や体育の授業は見学中の状態である。
尚、2日前に痛みが続いたことで整形外科を受診すると『靭帯損傷であります、3週間安静にしてサポーターを付けて過ごして下さい』と言われた。
早期の復帰を目指すことを考えて、当院にこられた。
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来院者
男性
10 代
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期間
2024年12月 ~ 2024年12月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
膝関節の内側側副靭帯に緊張が強くみられ、荷重時の痛みを強く訴えていた。
屈曲伸展の可動制限はみられなかった。
そこで膝関節の動きに関連する臀部・背中のツボに鍼をしたところ圧痛が消失し、荷重時痛が半減した。
仕上げに重心バランスを整えることを目的に肩甲骨のツボに鍼をすると荷重時痛も消失したことから施術を終えた。
使用したツボ
まとめ
軽度の靭帯損傷であり、比較的に早期に施術をすることが出来たことですぐに回復されたと思われます。
関連箇所である、背中・臀部の緊張を解いていくことで膝関節の動きが良くなり痛みが消失しました。
担当スタッフ
洲崎 和広