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症例の鍼灸院:はりきゅうルーム カポス

コロナ感染後の耳の響きと声のこもり

   

コロナ感染後の耳の響きと声のこもり

症状

鍼灸の症例「コロナ感染後の耳の響きと声のこもり」(JR品川駅/東京都品川区)

コロナ感染後2日目から左耳の響きと自声強聴(自分の声がこもって聞こえる症状)が出現している。右耳にも時折違和感があり、特に低音域の聞き取りにくさを訴えている。症状は一定で日内変動は見られないものの、会話に支障をきたすほどの状態である。医療機関での聴力検査では異常所見は認められなかった。また、頚部から背部にかけての筋緊張も伴っていた。

  • 来院者

    女性

    30 代

  • 期間

    2023年10月 ~ 2023年10月

  • 頻度

    週2~3回

  • 通院回数

    2回

施術と経過

初診時、頚部周囲に著明な筋緊張が確認された。背部、手部、足部のツボに鍼をし、頚部周囲の緊張緩和を図った。初回施術後、翌日には症状が一時消失したものの、その翌日には再度症状が出現した。2回目も同様の施術を実施したところ、症状は消失。一か月後の経過観察時には、一時的な症状の軽度再燃はあったものの、その後は良好な状態を維持できている。

使用したツボ

ツボのアイコンからツボの詳細が見られます

ツボ名称下に表示されるスコアメーターについて

まとめ

コロナ感染後に発症した耳症状に対し、頚部周囲の緊張緩和を主体とした施術アプローチが奏功した症例である。聴力検査で異常が認められなかったことから、頚部の筋緊張が耳症状を引き起こしていた可能性が考えられる。わずか2回の施術で症状が改善し、一か月後の経過も良好であったことから、的確な施術部位の選択と施術強度の調整が功を奏したと考えられる。今後も同様の症状が出現した際は、早期の施術介入が望ましいと考える。

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