起きているのが辛い背中の痛み
症状
残業によるストレスからか4月の繫忙期を終えると背中の痛みを強く感じ、特に肋骨の痛みが激しい。呼吸時に響くため大きく息を吸うことが出来ない状態が数日続いた。そのまま放置してたがなかなか良くならず、来院日には起きているのが辛い状態となった。
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来院者
男性
20 代
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期間
2021年5月 ~ 2021年5月
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頻度
1回通院
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通院回数
1回
施術と経過
まずは、肋骨の動きを整えることを考えた。大きく痛みを訴えていたため、身体の横軸の緊張を考え股関節のツボに鍼をした。すると脇下に痛む範囲が狭まった。そのため、対応する手の甲のツボに鍼をした。これで肋骨側の痛みが無くなると背中の痛みを訴えるようになった。肩甲骨内縁に特異的な緊張があったため、手の甲にあるツボに鍼をすると解消することが出来た。
使用したツボ
まとめ
デスクワークが長かったことを考え、身体のバランスを取り戻すことから始めました。軸が整うとポイントとなるものが現れツボに鍼をすることで対応していきました。職業柄の手の緊張が多く現れていた症例であります。
担当スタッフ
洲崎 和広