バレー中にジャンプした際に膝崩れで受傷
症状
体育館でPTAのバレーボール中にジャンプした際に膝崩れのような状態になり変な感覚となった。
その後、膝頭がイルカの頭のように腫れ上がり、整形外科に行くと「大腿筋を伸ばしている」
と伝えられ、ギブスを2週間した。その後リハビリに行くも改善が見られず、バレー仲間で怪我が良くなった仲間から紹介を受けて来院。
腫れがまだ残っており、自転車で高く上げるときに違和感、深く曲げるとお皿の下やや内側が痛い。
立つと膝が伸びない。
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来院者
女性
40 代
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期間
1年6月 ~ 1年7月
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頻度
週2~3回
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通院回数
7回
施術と経過
怪我をしてから膝を伸ばすのに恐怖を覚えて様子をみながら活法整体などを施す。
下肢全体の緊張を手技で取り除き、ふくらはぎに鍼をすると膝が深く曲がるようになり驚かれる。
お尻に鍼をして立ってもらうと、膝が伸びるようになり、内側の違和感も消失する。
2回目は少し症状が戻るが来た時よりもかなりよくなり半分くらいの症状となり、施術で腕に鍼をするとさらに膝が曲がるようになる。
続けて行くうちに症状が改善され、スポーツ現場に出れるレベルまで回復した。
使用したツボ
まとめ
鍼の劇的な効果に患者さんが驚き喜ぶ姿を見ると学び続けてよかったと実感する。